広報けいせい 

第2回管理者研修

恵正福祉会では各事業所の管理者育成として様々な取り組みをしています。 
令和6年度は事業所の財務状況を適切に把握できるようにするため4回にわたって社会福祉法人会計基準について研修をすることになりました。
今回はその第2回目の研修を実施しました。

第1回目は社会福祉法人会計基準の基礎を学びましたので今回はレベルが上がります。
今回主に学ぶのは・・・

「固定費」「変動費」「損益分岐点」
いきなり専門用語が並んできました。

もちろん簡単な例を使いながら分かりやすく学んでいきますが、普段使いなれない言葉や考え方に付いていくためにみな必死でした。

特に損益分岐点は通常では売り上げ目標を数値で表すことが多いですが、分かりやすい指標を取り入れ「何名以上のご利用を目標にするべきか」という形にしました。
参加した管理者の皆様は自分たちの施設の昨年度決算をもとに電卓をたたきながら目標とするべき利用者数を計算しました。

午後はグループワークになり、いろいろなパターンを「ああでもない」「こうでもない」と議論しながら学びました。
4回の研修を通して管理者の皆様が少しでも経理のことを理解していただけるよう企画していきます。