広報けいせい 

令和8年度事業計画プレゼンテーション

社会福祉法人は公的性格の強い非営利法人であり、様々な優遇措置が設けられています。そのため、地域住民等の信頼を確保し、活動に対する理解を深めるために透明性の確保は重要です。社会福祉法人は事業年度の開始にあたり、事業計画書と予算を策定し理事会・評議員会で審議のうえ一般に公表することが義務付けられています。
 
従って、事業計画や予算は大変重要なものであり、当法人としても精査を経たうえで理事会・評議員会の審議を仰ぐことが必要であると考え、数年前から各施設の管理者が理事長はじめとする法人重役に自分の事業所の次年度の事業計画と予算をプレゼンテーションする取り組みをしています。

今回も、全管理者が集まり、プレゼンテーションを実施しました。
 私たち社会福祉事業は利用者と対等な立場でサービスを提供してくことが基本ですが、同時に持続可能な事業運営が求められています。とりわけ人件費や物価高騰が続く中で利用者にとって不利益にならないよう安定した運営をしていくための工夫が必要です。
そういう意味では、この一年の予算についても管理者がどのように考えているのか説明が求められました。サービスの質と持続可能な事業運営です。
このため、本日のプレゼンテーションは例年よりも厳しい意見や質問が説明者に投げかけられました。

社会福祉事業の運営が厳しいのは周知の事実です。
だからこそ、こういったプレゼンテーションの場でしっかりと議論することが必要です。持続可能な運営をしていくために、私たちは今までの考えに固執するのではなく新たな視点で物事を考えていくことが求められているのかもしれません。

社会福祉法人は公的性格の強い非営利法人です。
ですから、わたしたちの取り組みを多くの方が「見て」います。
プレゼンテーションで厳しい意見を言われた管理者の皆様は頭を抱え込むような気持かもしれませんが、その厳しさを乗り越えた先に、多くの方からの信頼というものがあるのだと思います。

(M.O.)