広報けいせい 

小規模だからこそ

食事というとお魚やお肉といったおかずにご飯とかパンをイメージする方が多いと思います。そしてそれをよく噛んで食べるというのが通常想定されることでしょう。あえて、ここに書く必要もないと思われる方も多いいと思います。

でも、忘れないでいただきたいのは、提供される食事をミキサー食や胃ろうなどの方法で召し上がられる方もいるということです。
「ミキサー食」はご存じの方も多いと思いますが咀嚼(噛むこと)や嚥下(飲み込む)機能が低下した方が食べやすいように食事をミキサーにかけてペースト状にしたものです。とろみをつけて食べやすいようにします。

たとえミキサーでペースト状になっていたとしても、召し上がられる方にとって、それは楽しみにしていた食事であり美味しく食べたいということに変わりはないと思います。
特別養護老人ホームめぐみでは、ミキサー食を召し上がられる方にも今まで食べていた食事と変わらないように工夫しています。

こちらは先日の敬老会の際に提供された食事ですが、おかずはミキサー食となっています。ミキサー食ではありますが、魚の形になっていたり、素材の形を再現しているのが分かります。

行事食として提供されたミキサー食のお寿司です。
こちらもネタの形になるように作られていて、お寿司の雰囲気が良く出ていますね。

規模の大きな施設でこのような取り組みは大変だと思います。
特別養護老人ホームめぐみは40床(ショート含む)の小規模事業所です。小規模であるがゆえの課題も抱えているのは事実ですが、逆に小規模だからこそできる取り組みをしていきたいと考えています。

素材の形に作られたミキサー食をご覧になり、嬉しそうにお召し上がりになっているご利用者の姿を見ると私たちも嬉しくなってきます。
わたしたちのちょっとした努力で、ご利用者が「嬉しい」「楽しい」と感じていただけるのであれば、それは頑張って続けていきたいと思います。

(M.O.)