広報けいせい 

リハビリで体を整えます

放課後等デイサービスえがおでは理学療法士の先生によるリハビリを行っています。今日お伺いしたときに丁度リハビリをしているところだったので少し見学させていただきました。

成長により体が大きくなっていきますが、筋肉の成長が体の成長と比べると遅いこともあり、無理に体を支えようとして筋肉が固くなってしまうようです。
このため定期的にストレッチなどして筋肉を柔らかくする施術をします。

子どもが興味を引く玩具や楽器などを使うこともあります。
少し高い位置にあるタンバリンをたたこうと手を伸ばしますが、その行動自体が実はリハビリ効果につながっています。

少し強めのマジックテープでつながっているおもちゃがあります。
フルーツ、新鮮な魚、高級嗜好のカニ、ピザなど。
どれも半分になっていてマジックテープでつながっています。
一所懸命二つに分解しようとしますが、片手ではできません。見ていると右手を使うということに課題がありそうでしたが、二つに分解するためには右手を使わなければなりません。
無理に右手を使わせようとするより自ら進んで使うような環境を作ることでリハビリ効果になっているようでした。

見ていると、子どもたちは楽しみながらリハビリをしているようでした。「つらい」「きつい」といった様子はなかったです。
リハビリを受けることにより本来の体の機能を取り戻そうとしているのかなと思いました。
楽しく、かつ真剣にリハビリに取り組んでいる子どもたちの姿を見ていると「ガンバレ!!」と心から応援したいです。