広報けいせい 

伝えたいこと

とごしの杜保育園の保育室にお伺いしました。
幼児さんは保育室に居なくて(たぶん発表会の練習でホールにいたのかな?)、1歳たんぽぽ組のお友達に会ってきました。

『こんにちはー!!』
保育室に入っていくと、聞きなれない声がしたからでしょうか、一斉にこちらに振り返ったので、まるで舞台に立ったかのようでした(笑)

手前の電車で遊んでいたお友達とお話ししました。
『カッコイイ電車だね! これは何線かなな?』
「山手線!!」
『ああ、山手線ね!』
そういえば確かに山手線でした。
お隣のお友達も蒸気機関車を見せてくれました。
『お!、すごい!蒸気機関車だね』
そして隣にある車と牽引車も自慢そうに見せてくれました。
『くるまでたくさん運べるね。何を運ぼうか』
「お荷物」

そんなやりとりをしていると、次々に今遊んでいるおもちゃを持ってこちらに来てくれました。

1歳(2歳)のお友達。
おもちゃをもってこちらに来て見せてくれます。
でも、おもちゃはいつもと同じものだよな・・・
きっと、
「一緒に遊ぼうよ」
「〇〇さんはどんな電車が好き?」
「この箱って透明で面白いんだよ」
そんなことを伝えたいのかなって思いました。

自分の気持ちを十分に伝えるためにはもう少し時間がかかるのかな?
でも、きっと伝えたいことはたくさんあるんだよね。
「今日は〇〇くんと一緒に車で遊んだんだよ」
「ねえ、〇〇ちゃんが・・・」
「あのね、わたし・・・」
子どもたちのキラキラした目をみているとそんな言葉にならない思いが伝わってくるような気がします。
でも、うまく伝わらなくて悲しかったり悔しかったりすることも、きっとあるよね。
わかるよ! 伝えるってとても難しいことだから!!

今日はたんぽぽ組さんでたくさんの「伝えたい」を実感してきました。

(M.O.)