広報けいせい 

介護基礎研修(介護報酬)

令和6年6月28日に介護基礎研修(介護報酬)を実施しました。
今回は2部制となっており前半は処遇改善加算について、後半は令和6年度介護報酬についての説明となりました。

前半の処遇改善についてはご存じのとおり令和6年度から介護報酬処遇改善加算の仕組みが大きく変わります。このためまずは介護報酬の仕組みと処遇改善加算の算定方法を簡単におさらいし、実際に令和6年度以降の介護報酬処遇改善がどのように変わるのか説明しました。

普段、介護報酬の請求にかかわっている職員はすぐに理解できたようですが、基本的には難しい内容のためご理解いただけるか心配していました。
参加者を見ていると皆真剣に資料に目を通したり説明をメモしたりしていて関心の高さが表れていましたので安心しました。

後半は令和6年度の介護報酬改定に関する説明でした。
こちらも難しい内容でしたが現状からどのように変わるのか詳しい説明がなされました。

介護報酬改定で何が変わったのかよく分析し、介護現場に何が求められているのか、そのためには当法人のサービス提供をどう考えていくかなど検討していく必要があります。当法人では介護報酬に関する委員会を設置して専門的に検討していますが、現場で活躍する職員にも研修を通して情報を共有することにより法人一体となって今後のサービス提供のあり方を考えていく仕組みを作っています。